この記事、
結論からいうとナンパ欲が薄まっているといったただの現状報告だ。
そんなことはあり得ない、
そんな日は一生来ないと思っていた。
現に僕は界隈入りしてから1年半以上、
林檎県という『クラスタ僕のみ』の環境で独りでも走り続けてこれた。
そもそも頑張って走っているといった感覚すらなかった。
楽しくて楽しくて、勝手に体が街に向かっちゃうような。
どんなに仕事で疲れても、
ナンパしている時は疲れもストレスもすべて忘れられた。
(もちろん翌朝後悔することも多々あったけど)
そんなにナンパを愛し楽しんでいたのに。
パタッっと。
いま街に向かおうとすら思わない。
もちろん今でもすれ違う女性を見てムラッとくることは当たり前にある。
でも声をかけたいところまでいかない。
地蔵とかでは決してなく、本当に純粋に。
理由は明確。
この執筆からひと月前の8月。
僕は『自分の中の理想の女性』に出会ってしまった。
ナンパ欲がこんなにも薄れてしまうほどの女性に。
まだ界隈の記憶に新しい即系ナンパ師の日本一を決める大会、S1GP。
活動初期からの友であり、
まさかまさかの優勝を飾ったD-rejiが、
まさに全力で激闘に挑んでいる最中。
僕もまた過去最強スト値の女性とのアポに臨んでいた。
先日念願の界隈入り後100ゲットを達成した僕だが、
その中でスト値7以上をマークした、たった3人の女性のうちの一人。
アポ数時間前。
同じく大会を数時間後に控えたれじと、
勝利祈願で一緒にたっけえくそ美味い豚カツを食い、
ホテルを大会使用のやり部屋に仕立て上げ、
れじのファッション最終チェックを行い、
お互いの健闘を祈ってれじは集合場所に、
僕はアポに向かった。
結果、たまたまトークや価値観が圧倒的に噛み合い、
僕はあっけないほどノーグダで準即を決めた。
ちなみにアポで勝とうが負けようが、
S1会場の犬に戻ってれじの応援と様子見に行く予定だったが、
まだ一緒にいたいとせがまれ、その日は結局そのままお泊り。
セク後に聞いた話だが、
準即子と合流直後、
ヤギ「〇時に犬に飲み行く(れじの応援に行く)からそれまで楽しもうな」
と宣言していたため、
準即子はこの時点で(あっ、この人2時間で帰るしやり目じゃないんだ)
と無意識に思えたらしく、
アポでの会話も純粋に楽しめたとのこと。
※まあ1時間で1次会切り上げ、ホテインしてるわけだけど
さらに約束よりも自分と一緒にいることを
優先してくれたことが嬉しかったらしく、
そこでグッと惹かれたらしい。
振り返るとS1との日程被りが大分功を奏したようだった。
(もしくはあの豚カツ屋のご利益が凄かったのかも知れない。)
その後、うっかり1週間後たこ焼き遠征(旅行)に行くとを伝えると、
仰天の一緒に行きたい発言。
あんなにたこ焼きの女の子を口説きたいと楽しみにしていたのに、
割と二つ返事で了承してしまって、そんな自分に驚いた。
思えばこの時点でこの子に首ったけだったと思う。
結局たこ焼き遠征も8割はこの子と一緒に過ごし、
1日目夜には好きと言われ付き合うことに。
僕が30年以上の人生で口説いてきた中でも、
間違いなく最高にかわいくて、
僕の好きな他人を思いやれる優しさを持っていて、
会話もケラケラ笑いあえるくらい楽しい、
そんな女性と結ばれた。
そりゃ年甲斐もなく舞い上がった。
よく界隈で「助からん」ってツイートを見るけど、
僕は意図せず助かってしまったのだ。
正直助かるつもりで活動していなかった。
だらだら短期的な関係を築きつつ、
定期的に新陳代謝はかってリセットして、
また新規見つけて、
それでいいなって。
ナンパで最愛の彼女を探すなんて大それた目標はなかった。
生涯現役でナンパできればそれでいいって。
だからすぐには自分の変化に気づかなかった。
彼女となったスト値7の彼女、以後ナナ子と呼ぶ。
たこ焼き旅行から帰った後、
ヤギ職場とナナ子パレスが近いことが発覚し、
3日に1日のペースで通う日々が始まった。
在宅だけどいなくても勝手に入っていいよって合鍵もくれた。
ナナ子の顔があまりにタイプなのと、
セクの相性も良すぎて性欲バグり散らかし、
未だに泊まると3回してしまう時もある。
そんな生活をしているうちに、
だんだんすれ違う女性を目で追わなくなり、
界隈の即報にも心が躍らなくなり・・・
気づけば週末もナナ子との予定を率先して入れるようになってしまった。
そう、限りなく完璧に近く満たされてしまった。
なんてこった。
ナンパがしたくて転職までして帝都に来たのに。
越してきてたった半年で火が消えかけている。
自分の気持ちに気づいたけど認めたくなくて。
モチベ復活させるために目標を立てた。
アカ名を「100日後に美女抱くヤギ」に変え、
100日以内にスト値8以上の美女を抱くと宣言。
今やフォロワー数1500人越えのアカウントで、
声を大にして宣言すれば後には引けない。
自分を追い込み、さあやるぞと意気込んだ。
しかし重い腰が上がらない。
ツイートネタも尽きた。
ナンパしに行かなきゃ・・・
それでも体はナナ子の元へ向かってしまう。
そして今はこう思うようになった。
ナンパって無理してやるもんじゃないよな
と。
今の満たされ切った心では、
もう自分のためにナンパしたいと思えない。
でもそれじゃここまで頑張って2年間毎日研鑽してきた
ナンパの技術が錆びついてしまう。
それだけは何か嫌だ。
だからこれからは、独りでソロばかりやらず、
界隈の人たちと積極的にコンビをしてみたいと思った。
これまでコンビは連れ出した後にイケメンの相方が
両方食い付き持ってくのが嫌すぎて避けてばかりだった。
でも最近では大王やミタライさん、トヨトミさんとコンビした時、
ソロとは違う楽しさを実感できたし、
服部なんかとコンビすると、
毎度セパって担当即るから凄いなって刺激を貰える。
思えば僕は林檎時代からずっと一人で活動してきた。
コンビにコミットしたことがない。
似て非なるソロとコンビ。
今の技術を生かしつつ、
かつモチベ高く活動できそうだから良い機会だと思った。
ということで今後のヤギ、
こちらから積極的に合流、コンビ申請するので、
皆様どうぞよろしくお願いいたします!
ちなコンビ即は僕が即り切れず未達成なこと多々ですが、
セパるのだけは得意なんで足は引っ張らないと思います。
ご安心ください^^
コメント
コメント一覧 (2)
ー既婚ナンパ師よりー